日能研の公開模試「全国公開模試」について(日程・難易度・過去問など)

首都圏の中学受験三大模試の一つである日能研の「全国公開模試」の日程・難易度・過去問・模試の種類と違いなどについてまとめました。

日能研の公開模試(全国公開模試)の特徴(難易度など)

全国公開模試は、首都圏の三大模試・四大模試の一つで、中学受験塾「日能研」が主催しています。1979年から実施されていますが、これまでに「日能研公開模試」「全国中学入試センター模擬試験(通称:センター模試)」「全国公開模試」と名称が変わってきています。

日能研は早くからIT化に力を入れてきた塾として有名ですが、全国公開模試にも、そのような日能研の強みがいかされています。模試の後に配布される成績資料の「弱点分野について」「併願校」などに関するアドバイスや分析は、他模試より数段階先を行ったシステムを構築していると考えられます。尚、6年生の模試の結果は(塾内テストである「カリテ」などと同様に)翌日にはネットで閲覧することができます。

日能研全国公開模試の問題の難易度的は「難しすぎず」「簡単すぎず」となっており、「上位・難関校以外は考えていない」「中堅以下の中学校しか考えていない」という人以外のすべての人にお薦めできる模試です。

普段SAPIXなどに通われていて塾主催の模試の難易度が高すぎて、「中堅校以下の合格可能性がいまいちわからない」などの場合は、日能研全国公開模試の受験はお薦めできます。

逆に日能研生で「御三家合格レベルの学力がある生徒さん」「御三家を第一志望にされている生徒さん」については、SAPIXの「サピックスオープン」「学校別サピックスオープン」などもあわせて受験されると良いと思います。

日能研の全国公開模試の種類・違い・学年と時期など

日能研が実施している模試には様々な名称のものがあり、(特に塾外生にとっては)非常に分かりにくくなっています。日能研の模試の種類・違い・学年と時期などをまとめました。

実力判定テスト(小4~小6の4月まで)

志望校判定のテストではありませんが偏差値が出ますので、R4偏差値表(合格可能性80%ライン)と比較して自分のいるポジションを知ることができます。

PRE合格判定テスト(小5の12月)

中学入試を1年後に控えた小学5年生が受ける模試です。志望順位1~8の8校の志望校を選んで合格可能性を知ることができます。PRE合格判定成績表には、現在の偏差値での合格可能性と1年後の目標偏差値(期待値)での合格可能性が表記されます。

志望校選定テスト(小6の5月・6月)

志望校の合格可能性の判定がでない模試です。生徒が志望校を選んで合格可能性を探るのではなく、地域や偏差値データから合格ラインの学校を日程別に探せるテストです。安全圏の中学校・合格ラインギリギリの中学校・努力すれば狙える学校を入試日程別に見れますので、併願校を含めた志望校選定に活用できます。

志望校判定テスト(小6の6月)

志望校の合格可能性の判定がでる模試です。8校まで志望校を選ぶことができます。6年生の6月1回だけ実施される模試です。(夏期講習期間の)7・8月を挟んで9月からの合格判定テストに繋がっていきます。

合格判定テスト(小6の9月~12月)

日能研全国公開模試のメインのテストです。志望校の合格可能性の判定がでる模試です。受験日程が重ならない8校(A判定登録校)と他4校(B判定登録校)を選ぶことができます。又、同じ志望校を志願している人の併願校の傾向を知ることができます。

合格力育成テスト(小6の9月~12月)

志望校の合格可能性の判定がでない模試です。志望校を1校選択することで、志望校の入試頻出分野における自身の正答率などを確認できます。

・合格力完成テスト・ファイナル256(小6の12月~1月)
志望校の合格可能性の判定がでない模試です。志望校1校を選ぶことで、256通りの組み合わせから志望校にあったパターンで受けるテストです。志望校の頻出分野について出来ていないところをつぶしていくテストとなります。12月以降に全3回実施されます。

日能研 全国公開模試の日程(2017年~2018年)

日能研の公開模試の日程を模試の種類・学年別にまとめました。

※模試の日程は2017年度(2017年~2018年)のものです。

実力判定テスト(小4)

3月4日(土)・4月29日(土)・7月1日(土)・9月2日(土)・10月7日(土)・11月4日(土)・12月2日(土)・1月13日(土)

実力判定テスト(小5)

2月11日(土)・3月4日(土)・4月8日(土)・4月29日(土)・6月3日(土)・7月1日(土)・9月2日(土)・10月7日(土)・11月4日(土)・12月2日(土)・1月13日(土)

実力判定テスト(小6)

2月12日(日)・3月5日(日)・4月9日(日)

PRE合格判定テスト(小5)

12月24日(日)

志望校選定テスト(小6)

5月7日(日)・6月4日(日)

志望校判定テスト(小6)

6月25日(日)

合格判定テスト(小6)

9月3日(日)・10月8日(日)・11月5日(日)・12月3日(日)・12月23日(土)

合格力育成テスト(小6)

9月10日(日)・9月24日(日)・10月22日(日)・11月19日(日)・12月17日(日)

合格力完成テスト・ファイナル256(小6)

12月22日(金)・12月30日(土)・1月14日(日)

外部会場について

日能研の公開模試は、日能研の各教室以外に「外部会場」と呼ばれている中学や高校などでも受験することができます。毎回、模試ごとで会場は違いますが、海城中学校・巣鴨中学校・芝中学校・東邦大学付属東邦中学校・浅野中学校・品川女子学院中等部・豊島岡女子学園中学校などがこれまでの模試会場として使われています。

お子様の志望校が公開模試の「外部会場」になっている場合は、「試験会場慣れ」ができる数少ない機会となりますので、是非ご活用下さい。

日能研の公開模試の申し込み方法・支払い方法

日能研生以外の方(外部生)が模試を受験する場合、保護者の方が公式WEBサイトもしくは日能研の各教室で申し込むことになります。支払い方法は、コンビニ払い・郵便局からの振込・クレジットカードから選ぶことができます。

全国公開模試の過去問は

全国公開模試の過去問を求める声はネットなどでもよく目にしますが、残念ながら書店・ネット・校舎いずれでも入手できません。ちなみにヤフーオークションなどでは多数見つかりますが、かなり高額となっていますのであまりお薦め致しません。

日能研の無料テスト「全国テスト」とは、全国公開模試との違い

日能研が行っている公開模試は「全国公開模試」以外に「全国テスト」というものがあります。「全国テスト」は「これから塾に通う生徒さん」「塾に通うか迷っている生徒さん」を主に対象にしたテストで、日能研の入塾テストの役割も兼ねています。難易度は「学校レベル+α」程度となっています。日能研としては生徒さん獲得の機会でもありますので、試験は無料で受けることができます。ただし、志望校の合否判定資料などはありません。ちなみに過去問は公式サイトで公開されていますので、日能研への入塾を考えられている方は事前に確認された方がよいでしょう。

全国公開模試の公式サイト・申込み

全国公開模試の申込や外部会場の確認などは以下の公式サイトをご覧ください。

日能研全国公開模試
⇒https://www.nichinoken.co.jp/moshi/index.html

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