2023年の首都圏中学入試(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城)の主な変更点のうちで、既に判明しているもの・決定しているものを以下でお知らせします。
共学化・学校名変更
・東京女子学園中学校→芝国際中学校
・目黒星美学園→サレジアン国際学園世田谷に校名変更
2023年は上記2校が共学化し、学校名も変更します。
大学系列校に
・日本学園中学校→明治大学付属世田谷中学校
2026年4月から「明治大学付属世田谷中学・高校」に変わり、同時に共学校となります。2023年中学入試で日本学園中学校に入学した生徒さんは、明大系列校になる2026年に高校1年生になりますので、明大推薦の対象となります。
新規開校
・流通経済大学付属柏中学校
柏市十余二の高校後者の横に中学校の校舎を新設します。日本通運株式会社の「社会に貢献し、豊かな未来を創る」という企業理念と、流通経済大学の「世界に雄飛する社会有為な人材の育成」という教育理念をバックボーンにした学校です。
受験日程変更
いくつかの中学校で受験日程変更や追加が発表されていますが、特に注目されているのは、東京都市大学付属中学校の「2月1日午前入試」の開始です。これにより周辺の1日午前校の受験者数に影響が出るものと思われます。
募集定員変更
いくつかの中学校で募集定員の変更が発表されていますが、特に注目されているのは、慶應義塾中等部の男子の定員が140名→120名に減る事です。(女子の定員の変更はありません。)「幼稚舎からの内部進学者が今年は多いからで来年は元に戻るかも」などの憶測がネット上には飛び交っていますが真意は分かりません。いずれにせよ、2023年入試は難化しそうです。